1月31日:ティアナウ・ホーマートンネルを経てミルフォードサウンドへ

January 31: To the Milford sound through the Tianow lake and Homer tunnel


ホテルを7時半に出発。ワカティブ湖畔を南下変わらずに続く牧場を眺めながらティアナウ湖へ。一昨年12月に皇太子夫妻が宿泊したホテルを横目に今度は北上。この辺り鹿の牧場があったのが珍しい。
エグリントン谷・ミラー湖・フォーマートンネル・キャズムなどミュージーランドの自然を味わいつつ300kmのU字型迂回路を通って待望のミルフォード・サウンドヘ。
サウンドとは入り江の事だが、此処は氷河が削り取って出来たフィヨルドである。
ノルウエーのフィヨルドにも勝った雄大なものだそうだ。



エグリントン谷:
 氷河が削り取って出来た谷(草原に見えるが)

ミラー湖:
 静かな水面にMirror Lakesの標識が
綺麗に写っていた水深最大417m

ホーマートンネル:
高度950m、長さ1219m
18年の工事で1953年に開通

トンネル手前に険しい山肌から幾筋もの滝
雪は数mの深さ

トンネル近くは氷河の跡が荒々しい

キャズム(chasm):
 急流による浸食で曲線的に削られた奇岩

年間7,500mmを越える降雨地帯
大きな羊歯や苔むす木々
北緯45度でありながらの現象に驚く

流れ落ちる滝は150m
急峻な山々の高度は1500mを越える

フィヨルドの素晴らしさ 滝は高さ150m

フィヨルドの景観 滝は同じ150mの高さ

ミルフォード・サウンドの入口 向うはタズマン海

フィヨルドの一部にオットセイの生息地がある

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