クラブツーリズムの企画で、東日本大震災とそれに伴う大津波で近来最大の災害に見舞われた東北を訪ねる。
被災地の状況をつぶさに認識し、復興を願い、激励をする事を第一の目的にしてのバスツアー。
同時に津波にも耐えた、素晴らしい観光地を楽しむ事も兼ねての３日間、1,500kmの旅であった。
ツアー料金の一部（僅か千円）は三陸鉄道島越駅復興の支援金にもすることになっているそうだ。
２億円の１割をこの支援金で負担する目論見とか、２万人を動員する計画のようだ。　

ツアー経路地図　●は降車場所、●は経路

 旅行日程

４月２４日　０８：２０　横浜駅西口バスで出発
　　　　　　　参加者は４５人、満席
　　　　　　　羽生ＰＡ休憩
　　　　　　　安達太良ＳＡ休憩（弁当積み込み）
　　　　　　　バスの中で昼食
　　　　　　　仙台南ＩＣから仙台東部道路経由
　　　　　　　〜塩釜港〜遊覧船〜松島遊覧〜 松島港
　　　　　　　〜鳴瀬奥松島〜三陸自動車道
　　　　　　　〜登米東和ＩＣ〜３４６号線〜４５号線
　　　　　　　〜気仙沼港〜フェリー〜気仙沼大島
　　　　　　　１８：４０　休暇村気仙沼大島着（宿泊）

４月２５日　０８：２０　休暇村出発
　　　　　　　フェリー〜気仙沼港〜４５号線
　　　　　　　〜所々は三陸自動車道〜釜石
　　　　　　　〜陸前高田・残った一本松見学
　　　　　　　〜碁石海岸観光
　　　　　　　〜大槌町（役場職員の説明１時間）
　　　　　　　〜大槌町のテント張り食堂の弁当をバス
　　　　　　　の中で食べる
　　　　　　　〜北山崎の景勝地の観光
　　　　　　　〜壊れた三陸鉄道島越駅跡の見学
　　　　　　　〜三陸鉄道・小本駅で列車に乗る
　　　　　　　〜田老では列車が停まり、津波被害見る
　　　　　　　〜三陸鉄道宮古駅で下車
　　　　　　　１８：００　休暇村宮古到着（宿泊）

４月２６日　０８：５０　休暇村出発
　　　　　　　浄土ヶ浜観光、遊覧船で海からの観光
　　　　　　　宮古魚菜市場で買い物
　　　　　　　老舗割烹で昼食
　　　　　　　１２：００　宮古出発
　　　　　　　山田線沿いに１０６号線を盛岡へ向かう
　　　　　　　〜区界道の駅で休憩〜盛岡南ＩＣ
　　　　　　　〜東北道〜金成ＰＡ休憩（夕食積む）
　　　　　　　〜安達太良ＳＡ休憩〜羽生ＰＡ休憩
　　　　　　　２１：３０　横浜駅西口到着　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１日目：横浜から気仙沼へ

 松島の島々の地図
地図・右上部分の塩釜港方面から五大堂の松島へ

 塩釜港・船乗り場入り口に津波の高さが表示されていた

 
塩釜港を後に、沢山のウミネコがついて来る

塩釜港を出て最初の島： 左は馬放島、右は地蔵島

 大藻根島、小藻根島、鐘島

 毘沙門島

 松島港に近付いて遠くの島々を眺める

 朱塗りの橋を渡って五大堂へ

 福浦島への長い朱塗りの橋

 瑞巌寺の総門から杉並木の参道を見る

 松島港の津波による破損状態、余りひどくはない

 気仙沼の桟橋は沈んだまま

２日目：気仙沼〜北山崎〜宮古

 ３日目：浄土ヶ浜〜宮古駅〜横浜