ナスカの地上絵観光をした後帰国の途へ

Sightseeing the Picture on the Ground at Nasca and Home Coming


 8日目:最後まで就寝時間の短い旅行になった。3:15起床、4:45ホテルを出発、一路地上絵の
      ナスカにバスで向かう。リマからパンアメリカンハイウエーを南下、4時間余りでナスカに到着、
      300km位はあったようだ。(解説書には440kmとあったが)ナスカ空港で乗客12人乗りの
      セスナ機で地上絵の場所に着き、30分程飛行機から10個余りの地上絵を鑑賞する。
      飛行場へ戻って、ピスコの港町で昼食、休憩する。
      その後リマへ戻り、海べりの大きなショッピング施設で夕食を摂る。
 9日目:夜中の2:00発の飛行機で8時間、現地時間11:00にトロント着。3時間の乗り継ぎで成田へ
      向かう。
10日目:29日14:05(日本時間30日3:05)トロント発日付変更線を通過して、
      4月30日15:55成田に到着。


地上絵: 紀元前後〜800年頃にかけて海岸から80kmの乾燥地帯に一つの文化が栄えていた。
      謎の地上絵で知られるナスカ文化である。
      ナスカの人々は300にも及ぶ三角形等の図形、動物、魚、植物などの絵を広大な大平原
      (パンパ・インヘニオ)に描いた。
      絵は大きく、空から見なければ分からないもので、何を意味していたのか、諸説あるが、
      未だに分からない。確実に言える事は、大平原を覆った黒い石や砂を除いて、現れた白っぽい
      地面を露出させることによって描かれている事だけである。
      年間を通して、ほとんど雨が降らない気候がこの地上絵を今に残した理由である。
      他にパルパの地上絵も近年発見された。 




 ナスカ地上絵の配置図(セスナ機に乗る時に配布されたもの)


 一路ナスカへ

南下すると海の近くを国道は走っている(港町ピスコの近く)

 街中にはオート三輪タクシーが目立つ

 国道筋の家々 雨が降らないので屋根がいい加減

 国道筋の街の風景

 国道筋のお店

  セスナ機に搭乗する前に各人の体重を測り、重さのバランスをとる

 地上絵観光のセスナ機

ナスカ飛行場 

 セスナ機内の様子 一番後ろの席から撮る

 地上絵 クジラ63m
 
地上絵 宇宙人(フクロウ人間)32m

地上絵 さる110m

地上絵 キツネ(逆さまになっている)51m

 地上絵 ハチドリ96m

 地上絵 コンコルド136m

地上絵 クモ46m

 地上絵 特に名前が無い

  地上絵 オウム(トンボ)200m

 地上絵 左は木(海藻)70m、右は手45m 
斜めに国道が走り、その側に観測塔が見える

ナスカ空港近くの村落
 
昼食を摂った ピスコの漁港

 ピスコのレストラン

 ピスコ沖合に大型船が停泊していた
 
昼食のレストランでは紫の玉蜀黍とそのジュースが出された

リマでの夕食は近代的なショッピングセンターで

 リマの空港カウンター

 トロント空港から帰国の途へ