ヴァッア渓谷:メルク修道院、デュルンシュタイン観光、ウイーンに帰着

Sightseeing in Wachau Valley (Melk monastery, Durnstein town) and go back to Vienna


5日目:宿泊したザルツブルクを出発 215km 約3時間 一部は高速道路を通って、メルクに到着、世界遺産の修道院
     目に飛び込んでくる。ドナウ川も近く、先ずは昼食、その後ゆっくりと修道院を日本語が出来る現地人の案内で
     見学する。
     メルク修道院は11世紀、バーベンベルク家のレオポルド1世がベネディクト派の修道院として建立、18世紀に改
     築、オーストリア・バロックの至宝、華麗な姿になった。世界遺産である。1770年、マリー・アントワネトがフランス
     に嫁いだ時、この修道院に1泊している。マリア・テレージア夫妻も此処に宿泊した事が有る。
     その後、ドナウ川の左岸を川の景色を楽しみながら、デュュルンシュタインに到着、歴史的古い町を散策する。
     夕刻ウイーンに戻る。

ヴァッア渓谷:ドナウ川流域で最も美しいと云われるヴァッア渓谷は、特にメルクからクレムスにかけて見所が多く集ま
     っている。古くから交通の要衝で、岸辺には多くの古城や修道院が建ち、美味しいワイン用の葡萄畑が続く。 



 ヴァッア渓谷 ドナウ川クルーズの地図 ● のメルク修道院とヂュルンシュタインを訪ねる WL1をバスで移動観光する

ザルツブルクからメルクへの沿線のチロル風景

ザルツブルク南東部は2000m級の山々と70以上の湖がある
その内の一つの湖が沿線に観られた ハルシュタットもその一つ

メルクに到着、ドナウ川を渡る

壮麗なメルク修道院がドナウ川を介して目に入って来た

メルク修道院の教会部分をアップでおさめる

昼食は現地料理のヴィーナーシュニッツエル
行進曲で有名なラデッキー将軍がミラノから持帰ったカツレツ

ドナウ川の遊覧船

修道院からの街の眺め

メルク修道院構内への入り口

メルク修道院の門

メルク修道院の全貌、俯瞰図

 修道院建物への正面入り口

 入り口の屋根の上にこのような飾りが見られる

修道院の中庭、奥のドームは修道院教会 
 
中庭に面した修道院の建物、屋根にも多くの像が目に付く

修道院教会のドームをアップで 

 修道院2階の196mの回廊
バーベル家、ハプスブルク家統治者の肖像画が並ぶ

 読み書きの出来ない人の為に聖書と聖説
の解釈を絵にしたもの。16世紀の祭壇画
 
豪華な装飾品の一つ
 
儀式などの時着用する礼装
   

メルクの十字架:キリストが磔にされた十字架の木片が収められる
修道院の宝 全面十字の端に4人の伝道者がキリストを囲み
裏面には写真のように古典的彫刻の入った宝石が使われている

 地の宝庫の修道院図書室
図書室は二層造り、正面扉の脇の金箔を施した像は、神学・哲学・
医学・法学を象徴し、9世紀からテーマ別に10万冊を保管している
建設当初から教育に留意、現在も900人が此処で学んでいる

大理石の広間:ザリツブルクの赤大理石が使われた 

この間の天井フレスコ画は平面の天井に描き、立体感を持たせる 
 
修道院教会は赤大理石、金箔、フレスコ画が見事に調和
壮麗なドームに覆われたバロックの重要建造物

 教会を出たテラスからはメルク川などゆったりした風景
   

 修道院教会の入り口側

 教会の主祭壇

 天井のフレスコ画も見事
 
修道院から出たテラスからの街の眺め

テラスから メルク川がドナウ川に注ぐ 

ドナウ川対岸の風景 

対岸の教会 

 ドナウ川クルーズ船

ドナウ川の貨物船 

 ドナウ川沿いの葡萄畑

ドナウ川で海水浴 

 デュルンシュタイン:ヴァッハウ渓谷で最もロマンティックな町です。この町の名を有名にしたのは、デュルンシュタ
インの城に纏わる、イギリスのリチャード獅子心王の物語です。第3回十字軍遠征からの帰途、彼はオーストリアの
レオポルド公の怒りにふれ、1192〜1193年にかけて、デュルンシュタインのケーンリガン城に幽閉された。
幽閉とはいえ、身代金が届くまで、のんびり過ごしていたようだ。


デュルンシュタインの地図と散策路 :歩いた処

ケーリガン城址: デュルンシュタインの山の上にある
 
ドナウ川の渡し

 城壁に沿って町の中へ

 町の庁舎

 ハウプト通り: 昔ながらの狭い道 左にジャム屋が見える

 人は観光客位だが、町の中心部 ハウプト通り

 ハウプト通りにて、右は喫茶店
   

 このトンネルを抜けるとドナウ川へ出る
 
修道院教会:ドナウ川に面する

ミニコンサート:音楽の都ウイーンに来たのだからと、ミニコンサートがスケジュールの中に入っていて食後参加。
         休憩を入れて2時間足らず。オーケストラ、歌唱、オペラ、バレーが形だけだが組み込まれていた。


夕方ウィーンに戻る ウイーンは小雨模様  
 
市立公園のヨハンシュトラウス像が有名

 ウイーンの市庁舎 尖塔は98m
1873年に造られたネオゴシック様式

夜、 市庁舎はライトアップされている

 夕食を摂った市内のレストラン
 
ミニコンサートが行われた建物

 ミニコンサート会場の客席
 
ミニコンサートには一通りの楽器が揃っていた

 管楽器部門

 弦楽器部門

 ダンスも行われた 

 歌唱も行われた ボリュウムたっぷり、聴き応えがあった

 他の組み合わせのダンスもあった