早朝のガンジスの沐浴とアグラ観光


3日目:ガンジス川の日の出と有名な沐浴を見学するため、5:45にホテルを出る。夜は混雑激しく使えなかった
     バスが乗り入れが出来て、昨夜三輪タクシーで通った道をガンジスへ向かった。日の出に間に合い、又
     楽しみにしていた沐浴風景もたっぷり観光、又川淵の一部には火葬場もあり、直接目にして吃驚。
     少ないヒンズーのお寺も拝観、インドをたっぷり楽しんだ。ホテルへ戻って朝食。
     次の観光地アグラに飛行機で移動する。ここはタージマハルで有名な地、しかしそれは明日に予定し、
     此の日は世界遺産のアグラ城の観光が主体、タージマハルはるカフェの屋上から遠望した。
     夕刻はタージマハル建設に関わるインド演劇を1時間鑑賞した。写真は撮れず、その記録は言葉だけ。  

         
 
ガンジス川 沢山のガートや沐浴場・火葬場も示されている
 
ガンジス川には84ものガートが有る。ここでは65ヶ所のガートの位置を示す。ヒンドゥー教の巡礼の目指す場所
ガートは沐浴の場、火葬場(50番マニカルニカー・ガート)もある。王侯の館や寺院が建ちこんでいる

無宿の人はお店の軒下で寝ているようだ

牛も軒下で休んでいる

朝のガート風景 昨夜の祈り程でもないが 早朝から多くの人

今日はエンジン付きの舟で木浴観光

ガンジス川対岸からの日の出

日の出をバックに

 沢山のガート

 45番のミール・ガート 急な階段がある

 火葬場 煙が出ている お金持ちは高価な木材を使う

 火葬場 炎も見える 余り近づけないの望遠で撮影 
 
霊に祈りをの意味でガンジスに花を流した

 朝のガンジス川には沢山のボート

 沐浴その1

33番 ディクパティヤー・ガート

 久美子の家
インド人と結婚しここに安価な宿を経営 今は息子が別の宿を経営
 
25番目 ケーダール・ガート
ヒマラヤの山麓に同名の寺院あり、シヴァ神の御神体はビンダ
南インドの結びつき強く、カラフル衣装の巡礼者が沐浴・供養に来る

 沐浴その2

 沐浴その3

 沐浴その4

 沐浴その5

 ガートでホルンを吹く人も

 ガンジス川では洗濯する人も多い
 
川から上がると同じ薄汚い街がそこに

 生姜を押し潰し鍋の中へ

  チャイを作るおじさん
汚らしいが、ここのチャイは大丈夫とガイドの話
 
欠けた素焼きの湯呑で飲む 飲み終わったら湯呑は廃棄
 
ドルガー・ヒンドゥー寺院外観 内部では写真禁止

 寺院をバックに、おでこに赤いスタンプをペタリ
 
ホテルへ戻って遅い朝食

 ベナレスのホテル

 12:10の国内線でベナレスを出発、13:20次の観光地アグラに到着する。
アグラで遅い昼食を済ませ、世界遺産のアグラ城の観光を楽しむ



 アグラ市街図 ヤムナー川を挟みアグラ城とタージマハルがある

 アグラ空港はローカル 列車の駅のよう
 
アグラに着くと遅い昼食、やはりカレー

アグラ城案内図 
第3代アクバル帝によってアグラー城は1565年築かれた、ムガル
帝国の権力の象徴。ヤムナー川を見下ろす眺めはは印象的。
アグラー城から見るタージマハルは川の水面に浮かんで見える。
ムガル帝国の歴史:
第1代バーブル(1483〜1530)ティムール帝国末期の王子、デリー
諸王朝を最後のローディー朝を滅ぼしムガル朝を建てた。
第2代フマユーン(1508〜56)前王の息子、一時期領土失うも回復。
第3代アクバル(1542〜1605)目障りな旧臣を排除、領土拡大、アグ
ラ城建設、軍事行政の改革、権力を強め、帝国へ成長、大帝となる
第4代ジャハンギール(1569〜1627)絵画、建築、文学、衣装、風俗
分野でヒンドゥー・インドとペルシャ・アラビア要素を融合。
第5代シャー・ジャハーン(1592〜1666)は晩年、王子たちの後継争
いからアグラー城に幽閉された。自分が築いたタージマハルの見え
る場所で余生を過ごす。そこは囚われの塔として残っている。
第6代アウラングゼーブ(1618〜1707)帝国の領土拡大ヒンドゥー攻
撃など一次は繁栄したが滅亡へ。ヒンドゥーや西欧勢力に圧され
1558年最後の皇帝バハードゥル・シャー2世は廃位、滅びる。

アグラ城  アマル・スイン門

 アグラ城 シャハン・ギーン宮殿入り口
 
アグラ城 シャハン・ギーン宮殿と前の広場

 ロイヤル・ハンマーム(風呂)
 
宝物殿

 宝物殿の見事な飾り

第5代皇帝シャー・シーハンが息子に幽閉されの塔内部
シーハンは自分が造ったタージマハルをここから懐かしく眺めた
 
囚われの塔から眺めたタージマハル

貴賓謁見の間

 一般謁見の間とその内庭

 貴賓謁見の間 柱の装飾も見事
   
  一般謁見の間

アグラー城出口

 カフェの屋上から眺めたタージマハル