上海

Shanghai city


歴史:もとは三角州の漁村に過ぎなかった上海は、19世紀中頃、アヘン戦争後の南京条約により開港。欧米の列強や日本進出し、
租界を造り東洋一の国際都市となった。一方、1921年には中国共産党が成立、27年には蒋介石がクーデターをおこすなどの歴史
の舞台となった。現在は中国一の国際都市として発展中。

見所:高層ビルの建設ラッシュの続く上海は新しい顔と昔ながらの顔がある。新しい顔の代表は東方明珠塔の建つ浦東地区、昔な
がらの顔には租界時代の洋風建築が建ち並ぶ外灘(がいたん)がある。
目抜き通りの南京路、旧フランス租界のおしゃれな淮海路や下町情緒の残る豫園も見逃せない。


上海虹橋空港へ着陸前の上空から整然と並ぶ住宅

豫園商城入り口:豫園の半分は商店街に形を変えて賑やか

豫園商店街の賑わい

九曲橋を渡って豫園へ

豫園入り口:江沢民の筆による
豫園は明代(1559年)に藩允端によって造営された。当時は
5万uの大庭園であった。現在は2万u。楼閣は園内楼閣や
池、渓流、庭石などが巧みに配置され、多彩な景観を形作る

庭の風景:余りゆったりとした感じはない

中国独特な屋根を持つ楼閣
龍がのたうつ塀の飾り屋根

松の根っこで出来ている机と椅子

楼閣・玉華堂の内部

玉玲瓏と呼ばれる名石:北宋の徽宗皇帝の収集の名石

ビルラッシュの上海:マンションかアパートか

旧フランス租界の中心部(今は新天地と言っている)

一大会址:共産党の第1回大会が開かれた場所
フランス租界の中なら安全とこの場所を選んだ

外灘から眺める浦東地区
468mの東方明珠塔や420.5m、88階の金茂大厦などの夜景

外灘地区の夜景
1845年イギリス租界となり、外国銀行、商社のビルが建つ

和平飯店(我々の宿泊ホテル)内の龍鳳庁での上海料理

上海蟹:
大きさは手の平に乗る程度、余り食べる所少ない、2000円