ルクソール・ナイル川東岸

ルクソール神殿・カルナック アムン神殿神殿

Luxor and the Nile east coast
Luxor temple and Calnaccamun temple


ルクソール神殿はカルナック アムン大神殿のの付属神殿として建立したもの。アムン大神殿とは両側にスフィンクスが並ぶ3kmの
参道によって結ばれていた。19王朝のラムセス2世の塔門の建設から複数の王によって造り上げられている。アレキサンドロス大王
やローマ皇帝迄さらなる増築がなされた。壁にはレリーフや象形文字が刻まれている。

カルナック神殿はアムン大神殿、ムント神殿、モンツ大神殿からなるが、アムン大神殿はエジプトで最大規模の遺跡である。
アムン神は小部落のテーベの地方神だったが、中王国時代発展し太陽神ラーと結び国家の最高神となった。歴代の王が神殿、
オベリスク等を寄進した。我々はアムン大神殿を見学する。



ルクソール神殿の第1塔門
ラムセス2世が建造し、自身の1対の坐像、オベリスクがある
オベリスクは2本あったが、1本はフランスがコンコルド広場へ

第1の1対のラムセス2世坐像
中央に見える塔は神殿の一部を壊して造られたガーマ(モスク)

第1塔門のレリーフ
左側の王が神に捧げ物を差し出している

ルクソール神殿中庭にある或る王夫妻 腕を組んでいる

ルクソール神殿の列柱廊
列柱は植物を象徴し、次の生命の誕生を期待

ライトアップのルクソール神殿中庭を囲む列柱

カルナック アムン大神殿第1塔門
第2、第3塔門も見える、参道には40頭の羊のスフィンクス

第2塔門内部には大小134本の列柱が見られる
大は高さ23m(直径4m位)、小は高さ15m、表面はレリーフ

崩れかけた第4塔門を挟んで2本のオべりクス
手前はトトメス1世、奥はハトシェプスト女王のオベリクス

列柱天井の彩色 3000年以上もよく残っているものだ

折れたオベリスク  アムン大神殿の庭に展示されていた

アムン大神殿参道の40頭の羊のスフィンクス片側